朝の光が差し込む部屋で、制服に着替えようとしていたHARUは、ふと下半身の違和感に気づいた。今日のパンツは、ちょっとした遊び心で選んだぞうさん柄。けれど、その象の鼻部分が、まるで意思を持ったかのように大きく膨らんでいた。
寝起きの体に残る夢の余韻、ぼんやりとした快感が、まだ身体の中でくすぶっている。布越しに張りつめた感触に思わず顔をしかめ、「これはちょっと…やりすぎたかも」と苦笑するHARU。ズボンを履くにも、うまく収まりきらない状態に戸惑いながらも、鏡の中の自分の姿に少しだけ赤面する。
誰にも見られていないのに、なぜか恥ずかしくなるのが不思議だった。パンツの中で主張し続ける熱を押さえながら、彼は深呼吸をひとつして…