濡れたタイルの上で、彼のスリ筋ボディが艶めかしく光を弾いていた。バスルームに響くのは、水音と、抑えきれずに漏れる甘い喘ぎ声。そして、その合間に混じるいやらしい扱き音が、快楽の深さを物語っている。
泡立てた指が乳首を優しく転がしながら、もう片方の手は下腹へと伸び、熱を帯びた中心を包み込む。滑らかな泡が感覚を和らげるどころか、むしろすべてを際立たせ、乳首もチンコも過敏に震える。快感に耐えようと腹筋に力が入るたび、縦に走る筋が美しく浮かび上がり、気持ちよさで割れたように波打つ。
浴びせられる刺激に抗えず、彼は目を閉じ、深く沈む。外の世界など忘れ、ただ泡と熱と欲望の中で、自慰に没頭していった。心も体も、すべてが蕩けていくようだった。