ルーズなトランクスの中に滑り込んだ指先が、熱を帯びた陰茎をまさぐる。柔らかな布地の奥で膨らむそれは、ゆっくりと硬さを増し、やがて股間に立派な“テント”を張る。カメラに映る自分の姿を意識しながら、トップスをたくし上げ、乳首を露出。ぷっくりと膨らんだ乳頭に指が触れると、体がビクリと反応し、勃起はさらに張り詰めていく。
そのままカリ首を意識するようにチンコを握りこみ、焦らすような動きで扱いていくと、快感が波のように押し寄せてくる。目の前のスマホカメラがその一部始終を記録していると思うだけで、興奮は一層深まり、呼吸は荒く、視界もぼやけていく。
そして頂点に達したその瞬間、ほとばしる精液が勢いよく飛び出し、画面の中に白濁の軌跡を描く。それはただの自慰ではない、自分をさらけ出す濃密な自撮りオナニーだった。